プロローグ

2xxx年
イギリスとアメリカが戦争をはじめた、
戦争の発端はイギリスの核の所有している疑いが出たからだ。
当時のイギリスはアメリカからの戦争を恐れ事前に軍を拡張していた。
銃、戦車、化学兵器、、、いろんな分野に力を入れ、いざアメリカとの戦争になった時のために備えていた。
そのため戦争は長引き、アメリカも予算がそこをつきそうになっていた、そのため一刻をも早く戦争を終わらせる必要があった。しかし、当時の世界では核を使うことはタブーであり、核を隠し持っているアメリカもむやみに使うことはできなかった。
そこでアメリカは瞬時的に戦争を終わらせる方法を見つけ、周りの国に公表せずその作戦を行う。
それは、、

〜全原子力発電所へのミサイル攻撃〜

作戦は成功、大量の放射能が漏れ国中が大パニックに陥る、イギリスの政府が機能停止するのも時間の問題だった。
住民は他の国へと避難し、国がもぬけの殻になってしまった。
幸いにもイギリスは島国なので他の国への放射能漏れはなく、イギリスを完全封鎖することによって放射能漏れを防ぐことに成功した。
アメリカは世界の嫌われ者となり、今まで持っていた権限が失われていった、

数年後、
イギリスは、誰も入れず、誰も入ろうとしない国となっていた。
しかし、その国に利用価値を見出す者たちがいた。
誰にも見られずに行いたい
マフィア麻薬取引や国同士の裏の取引の場となっていたのだ。

それは次第に見過ごせない問題となっていった。

そこでアメリカは権限を取り戻すべく、イギリスでのマフィアや、国の裏取引の取り締まりを行うことを宣言する。
期間は、いつになるかわからない、イギリスの放射能完全除去までとなった。
アメリカは、極秘で人体実験や遺伝子実験を何度も行い、
放射能に対抗をもった人間を作ることに成功、
その子供たちは裏で「掃除者の子供達」と呼ばれるようになった、
彼らは生まれてからすぐ人を殺す術を学び、戦場で生きぬための訓練を幼少期の頃からさせられ、そして、とても有能な兵士を作ることに成功した。だが、それと同時に殺戮者を作り出したことでもあった。

大人になった彼らをイギリスに送り込むことによって、マフィアや国の裏取引などの取り締まりを行うようになった。

これは、そのイギリスに送り込まれた部隊「対放射能特殊部隊」の話である